2/03/2016

2015年に飲んで旨かったビール(香りとコク重視)その2

忘れないうちに後半を書いておこう。

前半はこちら

4. Kolsch Gone A-Rye (Ol' Republic)

コルシュはラガー用の酵母を使い、エールの温度で発酵させる特殊な製法を用いているためか、独特の香りと味がする。その香りと味をどうしても気に入ることができないので、基本的にコルシュを飲むことはない。たまたま先輩がこのビールを頼んでいなかったら、ライ麦コルシュという存在を知ることはなかったと思う。


写真はオークランドのThe Trappist。ベルギービールを多数そろえており、内装もレンガになっており、トラピストの中のような雰囲気を醸し出している。

大麦でコルシュを作るとあまり好きではない香りがするのに、ライ麦でコルシュを作ると自分のストライクゾーンど真ん中の香りに変化する。ちなみにライ麦ビールもあまり好みではない。ライ麦ペールエールはホップとライ麦の組み合わせがあまり良くないと思う。もしくはまだいい組み合わせに出会っていない。コルシュビールもライ麦ビールも好きではないのにライ麦でコルシュを作った時だけ自分のストライクゾーンに入ってくる。

できることなら毎週でも飲みたいのだが、残念ながら飲んだのは一回きりしかなかった。そもそもアメリカではコルシュは売れない。アメリカのbreweryやbrewpubが色々な種類のビールを作るときにたまに入っているくらいだ。もっとライ麦でコルシュを作るbreweryが増えればいいのになぁ。

5. Chainbreaker White IPA (Deschutes)
オレゴン州のクラフトビールで何を飲むべきかと聞かれたら、迷わずDeschutesと答えるだろう。ちなみにDeschutesはディシューツと読み、breweryのそばを流れる川の名前である。Deschutesと言えばPorterが有名で、ロースト感しかないアメリカンポーターとは一線を画すクリーミーさとチョコレート感が売りだ。PorterやStoutが好きな人は是非とも試して欲しい。

今回はPorterではなくwhite IPAを紹介したいと思う。前回のポストでも話したように、軽さとコクと香りのバランスが2015年のテーマだった。Weizen(wheat beer)は小麦の甘さが強すぎて好きではないのだが、このChainbreakerは小麦の甘さが殆ど無く、それでいて小麦のコクを残し、ホップの香りと苦味が効いていて、文句のつけようがない。

Deschutes Breweryは味の全体的なバランスが素晴らしいので今年は他の銘柄も試してみたいと思う



書いてて思ったんだが、シメイの白と似た系統なんだよなぁ。ホップの効いた白ビールって。シメイの白はTripelだしChainbreakerはビターホップ(Bravo、Cascadeなど)で苦味も効かせてるからIPAと言えばIPAで、若干違うということにしておきたい。

6. Pilsner Urquell (タンク入り)

2015年に一番感動したビールは何かと聞かれたら、Pilsner Urquellと答える。それくらいこのビールは衝撃的だった。Pilsner Urquell自体は何年も前からボトルで飲んでいた。近所のバーには常にPilsner Urquellをドラフトで出すところもある。でもタンク入りのPilsnerを飲んだのは去年が初めてだった。





どうやらタンクをチェコから取り寄せているらしい。タンクを開けたのが7/29と書いてあるが、飲んだのは7/31なので、鮮度が抜群に良かったのだろう。また、これを飲んだのがロンドンだったので、より感動が強かったのかもしれない(連日エールばかり飲んでいた)。プレモルもかなり旨いピルスナーだと思うが、完全にプレモルの上位互換だった。



チェコの人はこんなビールを毎日飲んでいるのだろうか。羨ましくて仕方がない。Budvarもボトルで飲んで感動したが、ドラフトで飲むと更に旨いビールなのだろうか。

まとめ

2015年は自分の好きなビールが明確になり、より効率的に好きなビールを探すことができたと思う。2016年は

1. IPA(とホップ)に目を向ける
2. 食べ物とビールの相性を考える
3. チェコの生ビールを飲む

をテーマにしていきたいと思う。

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