1/27/2011

情報に頼りすぎない生き方

ちきりん氏が「インターネット上でキャリア形成のための情報が急速に蓄積されている」とおっしゃっている.確かにそうだと思う.特にマイナーなグループに属する人はリアルだと集めにくい情報でも手に入りやすかったりするから有難い.今後は如何に情報を上手く手に入れるかが重要になってくると思うが,一方で情報を集めるだけの人生になったらつまらないだろうなと思ったりしている.

自分の人生を振り返ると,情報を集めることは非常に重要だったと思う.受験ではどの塾がいいか,どの参考書・問題集が良いかというのは友人から聞いたりしていた.中には東大に入る方法を書いた本まで存在する(自分もお世話になった).自分は進学校だったので志望校が同じ友人が至る所にいたのは有難かった.漫然と生きていても周りに合わせていればどうにかなった.逆に地方出身の人は情報源が少なくほぼ独力で合格しないといけないのだから大変だったと思う.格差を乗り越えて合格してきた人は尊敬している.

今後も如何にして有用な情報を得るかというのは重要になってくるだろう.インターネットのみならずコネクションを築いていくことや,就活のように個人個人の要求に沿った情報を得る活動が重要になる.とはいえ,結局は自分で得た経験や自分で考えることが一番重要ではないだろうか.ネット上の情報は全世界の人が得ることができる.誰だって得ることのできる情報にあまり価値はないだろう.誰だって得られる情報だけで成り立っている人は周囲より卓越することはできなさそうだ.逆に,情報をもとに自分で仮説を立てて行動できる人はユニークな人間になることができると思う.如何に有用な情報を得ることができるか,如何にうまく情報を取捨選択できるかもこれからの人生必要なことだとは思うが,他人と違う価値のある人間になるためには常に独立した考えを持つことが最も重要だと思う.

いや,自分も情報は集めまくっているけど,集めたうえで自分はどういった仮説・予想を立てられるか,どうやって行動できるかが大事だと思うんだよね.既存の情報・経験を真似ただけでは新しいものって生み出せない.人間の価値ってその微妙なところにあるのではないだろうか.

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